●リンク集~原田の友人たち - 板に魂を吹き込む版画家、原田維夫公式WEBサイト

リンク集~原田の友人たち

2016年2月現在

     安部龍太郎さん
     安部龍太郎さん

●安部龍太郎さんインタビューページ(情報サイトzakzakさんのサイト):

  原田が作品提供をした作家さんは文学賞を受賞する、というジンクスは生きていました(下記、山本一力さんをご参照)。ご存知、2012年度、『等伯』で直木賞を受賞された(原田の飲み友達でもある)安部龍太郎さんのインタビューページです。
 その一部を引用させてもらいます。
 
いわく...「料理は“さ行”と言いますが、仕事は“か行”です。“か”は、感謝。“き”は勤勉、“く”は苦行、苦難。“け”は健康、精神の健全さ。そして“こ”は志。感謝と勤勉、苦難を恐れない強い精神で苦行を歩み続けられる。
 自己管理して健康、健全な精神を保ち、志を忘れないことです。志を失うから世の中がつまらなくなってしまう。きちっとしていれば、助けてくれる人が現れます。等伯もそうでしたから」
 
       山本一力さん
       山本一力さん

 ●山本一力さんインタビューページ(株式会社アイ・キューさんのサイト):

 

 直木賞候補になった山本一力さんが、その当時、原田の画とかかわりあった方が、よく賞を取る、ということを聞かれたということで、ちょうどそのとき開かれていた原田の個展の最終日に駆けつけてくれました。

 

 

※山本一力さんの仕事場。左上に、一力さんの直木賞受賞のお祝いに原田維夫が贈った「馬九行久の図」が見えます。
※山本一力さんの仕事場。左上に、一力さんの直木賞受賞のお祝いに原田維夫が贈った「馬九行久の図」が見えます。

 

「もし一力さんが直木賞を受賞されたら、私のこの『馬九行久(うまくいく)の図』を差し上げます」と言ったら、直後に山本さんがみごと同賞を受賞されたというエピソードがあるのです。

 

そして一力さんは、いまもこの図を仕事場にかざってくださっています。

     宮城谷昌光さん
     宮城谷昌光さん

●宮城谷昌光さん特集記事(朝日新聞デジタルさんのサイト):

 原田が組ませていただく機会がもっとも多い作家さんのひとり、宮城谷昌光(みやぎだにまさみつ)さんのインタビュー記事です。

 

 宮城谷さんの最新動向としては、本サイトでも特設ページをもうけている毎日新聞連載中の『劉邦』(2013年7月21日開始)があります。今回も挿絵は原田が担当しており、連日、原田の画がお楽しみいただけますョ。

 

 また、呉越春秋時代を壮大なスケールで描いた『湖底の城』シリーズが、講談社さんから続々と単行本化、文庫本化されています(こちらも原田の画がずい所に掲載されています)。中国の歴史大河小説ですが、サスペンス的な色合いもちょっとあって、とても楽しめます。おススメです!

●諸田玲子さんオフィシャルサイト:

外資系企業勤務を経て、向田邦子さん、橋田壽賀子さん、山田洋次氏などの台本のノベライズや翻訳等を手がけたあと、作家活動にはいられた諸田玲子さんのサイトです。


 96年『眩惑』でデビュー。02年『あくじゃれ瓢六』で第126回直木賞候補、『源内狂恋』で 山本周五郎賞候補となり、03年『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞を受賞。07年『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞を受賞されています。

 


 


 所源亮(左)と田中 純さん(所の自宅にて)
 所源亮(左)と田中 純さん(所の自宅にて)

●アリジェン製薬株式会社:

 原田のいとこで、アリジェン製薬CEO兼一橋大学イノベーション研究センター特任教授、所源亮(ところげんすけ)社長がひきいる創薬ベンチャーの雄「アリジェン製薬株式会社」の公式サイトです。

 

経営書としては異例の12万部ベストセラー『ストーリーとしての競争戦略』(楠木健さん著)で、戦略ストーリーがもっともおもしろい経営者のひとりとしても紹介されています。

 

ちなみに、このサイトをプロデュースしてくださった株式会社ジェイ・ティー・マネジメントの代表・田中 純さん(下記リンクご参照)を最初に紹介してくれたのも彼なんです。

 

 

●横尾忠則(画家・イラストレーター):

 奇抜でサイケデリックな作風で、1960年代からおおきな注目を集めつづける美術家の横尾忠則さん。三島由紀夫や寺山修司などとの幅広い交友関係でも知られています。

原田の大学の先輩でもあり、原田の個性的なスタイルをはやくから評価してくださっているので、さまざまなシーンでコメントをよせていただいています。

 

 

●(株)イッセイ・ミヤケ(三宅一生が創設したファッション企業):

 多摩美術大学時代の同級生で、長年の友人である三宅一生が創設した、イッセイ・ミヤケのブランドを取りあつかう企業です。

 

 

●幻の切り絵作家「百鬼丸」さんの公式ホームページ:

 原田と同じ草鞋之会(わらじの会)のメンバー。サンデー毎日表紙連載、朝日新聞夕刊白石一郎著「異人館」挿絵担当、第6回日本文藝家クラブ大賞美術部門賞受賞。「週刊文春」連載の宮部みゆき著「ゼプツェン」挿絵、その他本の装丁画、雑誌や新聞の小説挿絵など数おおく手がけておられます。

 

 

●草鞋之会(百鬼丸さんのサイト内):

 1991年に結成された。時代小説の挿絵画家集団。原田維夫・蓬田やすひろ・西のぼる・百鬼丸の四名で構成されています。

 

 

ざぶん賞サイトのミュージアム「ざぶん展」より
ざぶん賞サイトのミュージアム「ざぶん展」より

●ざぶん賞:

「ざぶん賞」とは、小中学生からエコをテーマに作文や詩を募り、原田を含む挿絵作家で構成される「草鞋之会」のメンバー4名が、その受賞作品に挿絵を提供してそれを賞状として贈る、というプロジェクトです。

 

 実行委員会会長には東京大学名誉教授の月尾嘉男さん(前会長は、昨年お亡くなりになられた筑紫哲也さん)、審査員には、2012年に『等伯』で直木賞を受賞した阿部龍太郎さん、TVドラマ「太陽にほえろ」「傷だらけの天使」などのテーマ曲の演奏や、映画、舞台等の音楽を多数手がける作曲家・ギタリストの井上堯之さんなどが名をつらねています。

 
 
     原田 禎夫
     原田 禎夫

●原田禎夫(原田の実弟。世界的なチェロ奏者)~ノンフィクションライター一志治夫さん執筆の物語『チェリスト・原田禎夫』(「東京・春・音楽祭」さんのサイト)

 ノンフィクションライター一志治夫さんが執筆された原田の実弟、チェリスト原田禎夫を紹介したコラムです。

 

原田禎夫は、国際的に著名な弦楽四重奏団「東京クヮルテット」の創設メンバーで、イェール大学音楽学部教授、トロッシンゲン国立音楽大学教授を経て、現在は上野学園大学音楽学部教授をつとめており、2009年4月より同学園の学長代行として、後進の指導や教育者の育成にも尽力しています。

 

◇コラム『チェリスト・原田禎夫』の目次:

 第1回 恩師・齋藤秀雄

 第2回 「東京クヮルテット」誕生前夜

 第3回 「東京クヮルテット」デビュー! 

 第4回 世界をめぐる「東京クヮルテット」

 第5回 東京クヮルテットとの別れ

 

 

 

 

●原田維夫の愛娘、原田桜さん。

 

日本を代表する版画家を父に、世界的なチェリストを叔父にもつ桜さんは、みずからも芸術のある分野で大きな夢を持ち、その実現に向けて日々前向きに、ひたむきに歩んでいます。

企業再生のプロ、田中 純さん(右)と原田。毎日新聞で連載された「劉邦」(宮城谷昌光・作)の第一話への提供作品を手に。
企業再生のプロ、田中 純さん(右)と原田。毎日新聞で連載された「劉邦」(宮城谷昌光・作)の第一話への提供作品を手に。

●株式会社ジェイ・ティー・マネジメント:

 多くの企業の再建を成しとげてきた企業再生請負人(プロ経営者)・事業戦略コンサルタントで、日本最大の国家的研究機関(国)産業技術総合研究所でも要職をつとめられ、さらには明治大学で教鞭もとられている田中 純(たなかきよし)さんの公式ホームページです。
 
原田との交流をブログなどで紹介していただいており、当サイトも、田中さんの事務所のスタッフのプロデュース・管理のもとで運営されています。
 
 
 
     司馬遼太郎記念館~書斎前
     司馬遼太郎記念館~書斎前

●司馬遼太郎記念館:

原田が数多くの装丁画を担当した司馬遼太郎さんの精神を後世につたえるために運営されています。

 

所在地は「大阪府東大阪市下小阪3-11-18」。

 記念館は司馬遼太郎さんのかつての自宅と、建築家の安藤忠雄さんが設計された回廊などで構成されているとても美しい建物です。

 

 

 

 

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